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手を広げすぎて、更新がままならないままで時間が過ぎてしまいました。

今後は、下記のブログに統一して更新させていただく所存でおりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


花とデジカメとオールドレンズと雑記帳
http://abikoflowe.exblog.jp/
# by abikodigicame | 2007-11-27 10:54
登場
2003年10月10日。E-1の発売から4年と1週間で、ようやく発表されました。E-3。E-1の次がE-3だから、この次はE-5だ・・・という話はおいといて、いや、まじめな話、なかなか良いのではないでしょうか、E-3。

スペック的に物足りないといった指摘をする向きもありますが、正直、画素数的には1000万画素で不足を感じません。これ以上増やしてほしいと思う気持ちはまったくありません。もちろん他の要素とトレードオフでないのであれば、画素を増やしてもかまわないのですが、どんな撮像素子にしても、画素を増やせば感度は低下し、ラチチュードは狭くなります。特にフォーサーズはAPS-Cや35mmフイルムサイズに対して小さいのですから、同等の画素数を目指せば、必ず負けます。1000万画素で不足するならニコンやキヤノンを使えばよく、絶対にフォーサーズにこだわらねばならない必然性はありません。むしろ素子が小さいことによるメリットを追求してこそのフォーサーズで、そのためにはマイナスを伴う画素数の増加は打ち止めにしなくてはなりません。たとえばニコンのD3は1200万画素で、1DsMarkⅢの約半分に過ぎませんが、画素数が少ないからダメだという批判は、あまり聞こえてこないようです。一部にはあるでしょうが、多くのユーザーは、画素数の多さのみを評価基準にはしていないように思う一因です。

ボディも大きいし重いし、もう一回り小型軽量であればさらに良かったとは思いますが、110サイズのフイルムと同じフォーマットなのだから、もっと小さくということもいえません。軽いことは良いことですが、小さいことは操作性を損ないます。正直、E-410の大きさだったら、フラッグシップとしては小さすぎて操作性が悪く、疑問符をつけたところです。E-510よりちょっと大きく重い程度で収まれば、ベストなんでしょうが、フォーサーズだからどんどん小さくというニーズは、別の機種で達成するべき事柄でしょう。

AFセンサーは11点です。ニコンやキヤノンに比べれば数は少ないですけれど、不足するほど少なくもありません。連写は秒5コマですが、まずまずの線はいっています。他社を超えていないといえば超えていませんが、D300やD3。さらに1D markⅢや1Ds MarkⅢと比べれば価格が安いので、同等の性能を要求するのも難しいでしょう。反面、超えているところもあります。強固な防塵防滴性はかなりのもので、内蔵ストロボをポップアップさせたままでジョウロで水をかけたりするパフォーマンスも、一部では行われたりしています。これは性能保障ではありませんが、なかなかここまでのことは出来ません。AFセンサーの感度は-2EVまでと、スペック的にはニコンやキヤノンを超えたところもあります。

さらにファインダーは1.15倍と大型化され、APS-Cサイズの機種と遜色のない大きさを確保しています。期待されたライブビューのAモードは搭載されませんでしたが、ボディ剛性が高くミラーが小さいので、ミラーアップしながらの連写でも違和感を感じないで使用できそうです。

まだまだ詳しく語れる知識はありませんが、なかなか良いカメラに仕上がっており、満足して使える機種となりそうに思います。
# by abikodigicame | 2007-10-17 20:50
小顔機能
エプソンの調査によれば、写真で印刷されたプリントは、実際の自分よりも太めに写っていると感じている人が多いのだという。そこで1%から1.5%程度細めにしてやると、自分の持っている期待値に近い印象のプリントに仕上がるというナチュラルフェイス機能を搭載しました。
http://www.epson.jp/products/colorio/kinou/printer_multi_s/enjoy.htm#04

「女って自分を知らずにきれいだと思ってるだけじゃねえの」などと軽く考えていたのだが、ふと気がつきました。それって、レンズのゆがみ?

大体、ほとんどの人はコンパクトデジカメか携帯です。一眼レフにしても、低価格のセットズームを使う人がほとんどだし、レンズにゆがみがあるということ自体、知らない人も多いわけ。

そういう人たちが横位置で撮ると、たる型収差で顔が横長に変形してしまうこと。これ、普通です。そこで太めに感じるとすれば、1.5%程度細めにしてやると、自分の持っている期待値に近い印象のプリントに仕上がることもあるわけです。

でもこれは、横位置の場合のみ。縦位置では、逆に細く写っているはずで、それをさらに細くしてしまうと、すごいことになるかも。

そこまで考えて調査したのでしょうかねぇ。エプソンは。
ナチュラルフェイス機能に縦横判別を入れておかないと、きゅうり美人量産か。
# by abikodigicame | 2007-10-04 09:36
どうなのよ
smc PENTAX-DA 18-250mm F3.5-6.3 ED AL [IF]
ペンタックスがこんなものを販売しますねぇ。

10倍ズームでも、画質的にもどうかと思うし、作画上もズームに頼ってつまらない絵を撮る人が増えてしまうという弊害が大きいのに、こんどは13倍ですか。

F5.6でも暗いのに、今度はF6.3ですか。

でもって、また増感ですか。

どうなんでしょうか。

動き物などは、ズームが便利です。ズームでなくては撮れない絵もあります。
が、そのためには、そういう絵の場合は、動くもので高速シャッターが必要なことがほとんどなので、F6.3じゃあ、F5.6でも、暗いのですよ。

コンデジの(一眼レフでも)、画素競争もどうにかしてほしいものですが、高倍率ズームの競争も、どうにかしてほしいものです。
# by abikodigicame | 2007-10-03 00:00
勘違い
Panasonicから、第二段のL-10が発表されました。

ボディそのものは悪くないと思うのですが、ネックはレンズですねぇ。
ライカ、ライカといいますが、ライカがなぜ高いのかというと、コレクターズアイテムだから高いのです。それが、性能が良いから高いのだと錯覚している節が見受けられます。LEICA D VARIO-ELMAR 14-50mm F3.8-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.。そりゃあ良いレンズかもしれませんが、F5.6の標準レンズに10万円もの希望小売価格をつけて、434gもの重さがあって、ボディの軽さをレンズが打ち消していて、それで売れるのでしょうかねぇ。しかもこのレンズか、14-150mmF3.5-5.6を買わないと、コントラスト検出式のAFできないというおまけつき。上位のレンズを出してこのレンズで無いと新機能が使えませんというのはわかるのですが、より暗い下位のレンズを10万円で買わないと新機能が使えないというのは、いかがなものでしょうかねぇ。

デジタル専用とか、ズームであるとか、AFであるとか、手ぶれ補正内臓であるとかは、コレクターズアイテムとしてはマイナス要素でしかなく、値段が高い理由にならないのですけれどねぇ。

Panaはライカとの関係を見直して、ライカブランドで発売するのは単焦点の高級レンズにして、ズームはPanasonicブランドか、LUMIXブランドでリーズナブルに出した方がよいのではないでしょうかねぇ。

ライカ・ライカと、振り回されすぎのように思われますが・・・
# by abikodigicame | 2007-09-28 21:04
   

おもうところ、いろいろと
by abikodigicame
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