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日本を重視せよ
CIPAは、デジカメなどの生産出荷実績を発表した。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2007/04/27/6174.html これに基づいて、大雑把な計算をしてみたところ、このようになった。 コンパクトを含むデジカメ全体の平均単価は、15,900円である。 国内出荷におけるデジカメの平均単価は、24,500円である。 これを差し引くと、輸出における平均単価は、14,500円に過ぎないことがわかる。 一眼レフについてみると、全体の平均単価は、42,000円である。 国内出荷における一眼レフの平均単価は、58,000円である。 これを差し引くと、輸出における平均単価は、39,000円に過ぎないことがわかる。 レンズについてみると、全体の平均単価は、13,700円である。 国内出荷における一眼レフの平均単価は、23,700円である。 これを差し引くと、輸出における平均単価は、11,900円に過ぎないことがわかる。 デジタル専用レンズについてみると、全体の平均単価は、10,400円である。 国内出荷における一眼レフの平均単価は、18,000円である。 これを差し引くと、輸出における平均単価は、9,200円に過ぎないことがわかる。 つまり、一眼レフボディは、海外よりも三割以上高い商品が売れており、レンズについては二倍も高いレンズが売れているということになる。 デジタル専用レンズの平均単価が9,200円ということは、ほとんどセットレンズのみしか、海外では売れないということを意味している。ところが日本国内では、その二倍もの平均単価であることを考えると、高価なボディとレンズが売れていることがわかるわけだ。 これをシェアでみると、デジカメ全体では台数ベースでは14%にすぎないが、金額ベースでは21%にもなる。一眼レフでは台数ベースで16%。金額ベースで22%。レンズについては本数ベースで15%であるものが、金額ベースでは25%と、世界の1/4を日本が占めているわけだ。単価が高いということは利益も高くなるはずで、おそらく利益ベースで見ると日本のシェア3割を超えると見ても間違いはあるまい。あるいは4割に届くようであっても、驚くにいたらないはずだ。 陳腐なズームばかり作っては利益が出ないと嘆いているメーカー諸氏。少しは頭というものも、使ってみてはいかがだろうか。 と、思うわけです。
by abikodigicame
| 2007-04-27 17:10
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